ほとり暮らし

びわ湖のほとり 日々の思い あれこれと

【生きものたち】住まいに現れる虫とのたたかい

生まれ育った家は頻繁に虫が出る家でした。

それらは主に害虫のカテゴリー。

家の近くに用水路があったので、虫が好む環境だったのでしょう。

ある日、浴室に羽アリが大量発生。

母は殺虫剤を噴射し続け、全員をやっつけました。

一度見つけたからには必ず仕留める。

それが母のポリシー。

必殺です。

そんな母を見て育ったおかげで、私も虫を見つけ次第、素早く仕留める技を自然と習得しました。

 

結婚して1軒目の家は宝塚の山手でした。

山が近いので、ムカデが家の中に出現することも。

入浴中の浴室に出てきた時は最大にビビりました。なんせこちらは丸腰。

まずは素早く服を着て、臨戦態勢に。

軽めの殺虫剤では効かないので、ダイレクトに仕留めます。

初めはムカデ出現に驚いてましたが、頻繁に出るので、だんだん仕留めることに慣れていったのでした。

 

2軒目の家は甲子園球場近くのマンション。

特に害虫に出会うことはありませんでした。

 

そして現在、琵琶湖のほとりのマンション。

春はびわこ虫と呼ばれる大きめの蚊(吸血しない種類)がたくさん出ます。

それらを食べるクモもたくさんいます。

冬以外はクモの巣が至るところにあります。

しかしクモは虫を食べる益虫。

もはや私の敵ではありません。

家の中に入ってきたクモはそっとつかんで、外に逃します。

羽アリやムカデに比べたら、びわこ虫もクモもなんてことないです。

さらに屋上にはヤモリが住み着いているようで、たまに家の中に入ってきたりします。

小さい黒いヤモリでとてもかわいい。

すばしっこいので捕まえるのが大変ですが、そっとつかんで外に逃します。

マンションのエントランスには大人のヤモリが住み着いています。


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目が丸くてかわいい。

夜遅めに帰宅すると、2〜3匹が壁にひっついています。

そんな時は「ヤモちゃん、ただいま」とごあいさつ。

勝手にペットのように扱ってます。

 

ヤモリは虫を食べるので、エントランス付近の虫を減らしてくれているのかも。

永らく虫たちと闘ってきましたが、今はクモとヤモリに助けられています。

そしてヤモリは家守ともいうので、きっと縁起が良いのだろうと信じてます(*゚∀゚)

 

 

 

おわり