【琵琶湖大花火大会】静かな湖畔が大騒ぎ。民族大移動な一日。
本日、8月7日は琵琶湖大花火大会です。
今年のテーマは、「虹色の旅へ。」
約10,000発の花火が夜空を飾ります。
たまに浜大津港で打ち上がる花火は5分くらいのかわいい規模。
我が家から見るとこんな感じ↓
琵琶湖大花火大会はこんなもんじゃないです。
引越しして来て初めて見た時、まずオープニングに度肝を抜かれ、腰が抜けそうになりました。
早朝バズーカ、何回分かの驚き。
浜大津港とびわ湖ホール前にある2ヶ所の打ち上げ台から、テーマに沿った趣向を凝らした花火の競演が繰り広げられること約1時間。
圧巻はエンディング。
空一面が花火に埋め尽くされる様子に放心。
夜から一転、昼になったのかと思うような明るさに包まれます。
もうすんません、ほんま堪忍してくださいと言いたくなるほど、狂ったように打ち上がります。
でも不思議と閃光と爆音が日々の鬱憤を晴らしてしてくれている感じ。
全て打ち上がった後、何故かいつも笑ってしまいます。
やっと訪れた静寂への安堵なのか、笑いがこみあげてくるのです。
ところどころで、拍手が聞こえてきます。
花火師の方への拍手、そして共に観覧した見ず知らずの人との一体感への拍手。
ふぅ〜…やれやれ、やっと解放されたわってな感じで皆、散り散りに帰って行きます。
毎年、自宅マンションから鑑賞できるのは有り難いことです。
打ち上げ場所に近い立地で、最上階なので視界良好です。
普段は静かな湖畔ですが、今日は歩行者天国にたくさんの屋台が出て、恐ろしいほどに混み合います。
電車もクルマも、大混雑。
6年前、甲子園球場の真裏に住んでいたので人混みには慣れてました。
春夏の高校野球開催日だと朝から夕方まで人だらけで、買物に行くのも一苦労。
民族大移動だ…と思ってました。
しかし、琵琶湖大花火大会は約35万人の動員数です。
甲子園球場の収容人数は47,508人。
約35万人となると甲子園球場収容人数の約7倍。
たった一日の民族大大大移動。
暑い&熱い一日になりそうです(*゚∀゚)