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【旅】鳥羽・伊勢の旅。~2日目~ 遊覧船でイルカ島へ

入院生活前の8月17日~18日にかけて鳥羽・伊勢に行ってきました。

 

~2日目・イルカ島~

10時、ウィスタリアンライフクラブ鳥羽をチェックアウト。

朝から強い日差しが容赦ない。

車で鳥羽中心部へ戻り遊覧船のりばへ。

竜宮城をモチーフにした遊覧船で鳥羽湾をめぐることに。

乗船すること15分ほどでイルカ島(日向島)に到着。

イルカ島ではイルカショーやアシカショーが楽しめるらしい。

事前に調べてなかったのでイルカ島の雰囲気を想像していなかったが、到着してみると懐かしい昭和の空気感満載の場所だった。

良く言えば懐かしい、悪く言えば寂れている…。

まず驚いたのが、アシカショーが山頂で行われるということ。

山頂には歩いて登ることも可能だが、この猛暑だとさすがにキツイ。

大丈夫、ちゃんと1人乗りリフトが用意されているようだ。

やった~乗ろう~♪と駆け寄ると、

「おひとりさま往復600円」と書かれたチケット売場が関門となっていた。

………( ˙ㅂ˙ )………

なるほど、別料金ですか・・・。

背に腹はかえられぬ…払いますよ、ええ払いますと、チケットを買ってリフトで山頂へ。

ものの3分ほどで山頂に到着。

山頂の展望台に登ると、鳥羽湾が見渡せて気持ち良い。

展望台を降りると、「カワウソ小屋」と書かれた小屋があった。

中をのぞくと幼い2匹のコツメカワウソがクルクル追いかけっこをして回っていた。

その動きが速すぎて一つの円に見え、いつしかウナギのように見えてきた。

コツメカワウソが好物のウナギに見えてしまうとは・・・私は疲れているのかもしれない。

∈(・◎・)∋ ウナギ…

 

カワウソ小屋を通り過ぎ、お目当てのアシカショーのプールに到着。

山頂にこしらえたプールは涼しげだが、観客席は熱気ムンムン(猛暑のせい)。

皆、一様にうちわや扇子、はたまたポータブルファン(勝ち組)で涼をとる。

アシカショーが始まるまでパタパタパタパタパタパタ・・・・

これは苦行か。

礼儀正しく我慢強い日本人、誰もが同じ気持ちだったはず・・・早く始まれ、アシカショー!

 

待ちに待ったアシカショーが始まった。

登場したアシカはメスのひなた。

もう11年も活躍しているベテランアシカ。

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鼻にボールやバットをバランスよく乗せたり、バトンをクルクル回したり、輪投げキャッチなど数々の芸を披露。

赤と黄色のボールを見分けて別々のゴールにシュートもできるお利口さん。

芸を終える度に飼育員さんの腰にあるご褒美の魚を見つめるひなた。

その姿がいじらしかった。

難しい芸の後には魚を3~4匹もらえていた。

アシカショーは抜群の安定感で、見ていてとても楽しかった。

15分ほどでショーが終わり、リフトで地上へ戻る。

 

次はイルカショーへ。

イルカショーもイルカが1頭だけ登場。

しかし投げたボールを取りに行く芸とジャンプを披露したのみ。

アシカの多彩な芸を見た後だけに、イルカショーのシンプルさに衝撃を受ける。

アドベンチャーワールドなどの多頭イルカショーを見慣れているせいで物足りないと感じてしまったが、このイルカ島に多くを求めるのは野暮である。

おそらくイルカショーではなく、イルカタッチ(イルカと触れ合える)が目玉アトラクションなのだろうと思う。

15分そこらでイルカショーも終わり、港に戻るための遊覧船を待つ。

遊覧船が到着するや否や、みな我先にと大急ぎで乗り込む。

暑かったイルカ島、涼しい遊覧船の船内が幸せに感じられた。

船に揺られ、港に到着。

そろそろお昼どき。

次の目的地・伊勢神宮おかげ横丁でのランチを楽しみに出発~( *°∀°* )

 

 

つづく