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【治療】リュープロレリン&ジエノゲストの効果(月経随伴性気胸)


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子宮内膜症が原因の月経随伴性気胸の症状を抑えるべく始まったホルモン治療、今日で11日目。

リュープロレリン注射とジエノゲスト投与のおかげで、今週から始まる予定の月経が見事に来ない。

月経前症候群のような下腹部の重さはあるものの、月経らしき出血が無い。

毎月きっちり来るはずのものがやって来ない不思議さ・・・。

鎮痛剤を飲まなくても普通に生活できて幸せ。

 

今のところ右の肺に痛みや息苦しさは無い。

注射&投薬の副作用で起こる不正出血は少しあったけど、恐れていた様々な副作用は起こっていない様子。

幸い体質に薬が合っているのか、もともと体力があるおかげなのか。

 

副作用で心配なのは「老化」。

女性ホルモンを減らしてしまうため、肌つやが無くなったり、抜け毛が増加したりするらしい。

男性化して毛が濃くなるのかと思いきや、抜け毛って・・・。

もしかして体毛は濃くなって、頭髪が薄くなるニコラス・ケイジパターンなの?

 

こないだふと見たガン保険の告知欄に「子宮内膜症」の文字があり、当てはまる人は加入できないと書いてあった。

今まで何も当てはまったことが無かっただけに、軽く衝撃を受けた。

私は保険は要らないと思っていて(夫は加入している)今後も加入の意思は無いが、保険会社側から加入拒否される対象者になるとは・・・。

 

保険会社で働いてたので保険については精通している方だと思う。

個人的に保険は不要だと思っている(自動車保険や賃貸の保険、事業用の火災保険などは仕方なく加入するとしても)。そう思いながらも仕事で契約者や加入希望者の対応をしてたので、罪悪感を感じていた。

人々の不安を煽って、そこにつけ込む商売だと思う。

普通に働いて貯蓄(投資)と貯金してたら基本的に保険は要らないはず。

保険会社が必ず儲かる仕組みになってるから。

特に医療保険は要らないと思う。

健康保険で高額医療費は戻ってくるし。

ちなみに今回の私の緊急処置&入院の請求額は¥108,000だった。

個室の差額ベッド代がかかってしまったけど、個室のおかげで快適に治療に専念できて早く退院できたのだから安くついたと思おう。

 

今後も通院・注射&投薬でお金がかかるけど、元気に働ける身体のためのメンテナンス料金と考えれば、これは必要経費だ。

月並みな表現だけど、病気になったことで健やかに過ごせることが最高の幸せだとわかって本当に良かった。

そして私の家族や友人の存在は私の宝物で、生きる支えになっている。

あと少しで45歳になる。

ほぼ人生の折り返し地点だろうか。

折り返し地点手前でちょっとヨレヨレになってしまったけど、華麗なタッチターンを決めて残りの人生を泳いでいきたい。

 

 

おわり