ほとり暮らし

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【トイレブラシ問題】ヘッドスポンジをポイ!スコッチブライトトイレクリーナーを使ってみた。

私を悩ませるトイレブラシ。

いろいろなブラシを試してきました。

先週末に購入したのはこちら、

スコッチブライト トイレクリーナー 

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掃除が終わったらヘッド部分を可燃ゴミで捨てられます。

 

以前、ヘッド部分を流すタイプのもの(シャット)も使ってました。

でも流せる素材なだけにちょっと頼りなくて、フチ裏には使いにくかったです。

 

そんなわけで、いつも普通のトイレブラシを使用してました。

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どこにでも売ってるような普通のものです。

このブラシ、実はフチ裏をしっかり洗えていませんでした。

しっかり洗えてない(仕事できてない)にも関わらず、常に汚れをまとったままトイレに居座るトイレブラシ奴(やつ)よ…。

奴をなんとかしたい一心で購入したのが、今回のスコッチブライトトイレクリーナー。

 

※以下、Amazon商品ページより写真使用

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フチ裏に困ってるヒト、それ私。

 

いよいよ使用レポートです!

ヘッドスポンジに洗剤が含まれていて、水分を含むと青い水が出てきます。

ブルーレットのような青色。

まずはフチ裏から磨きます。

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ハードなスポンジがしっかりと汚れをキャッチ。

フチ裏にズバッと入りこんで、ガッシガシ洗えてます。

次第にヘッドスポンジが白くなり、青い水で満たされている便器内。
最後は便器の底部分をガシガシ磨いて終了。

 

ピカピカになりました!!!

写真がないけど本当です(ビフォーアフターの写真をのせることを考えてなかった私をお許しください)。

 

ちなみに今日は可燃ゴミの日。

この日を心待ちにしてました。

朝一番にがっつりトイレ掃除をした後、ヘッド部分を捨てて、すぐにゴミ出しできる。

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なんて晴れやかな一日のスタートなんでしょう。

最後に手元に残っているブラシの柄を洗って、ベランダで乾かしました。ああ、スッキリ。

 

普段のトイレ掃除は、ウタマロクリーナーを含ませたトイレットペーパーで拭く方法です。

頻繁に掃除してるので、トイレットペーパーだけでキレイになります。

手が届かないフチ裏と便器の底だけのためにブラシを使ってたのです。

でも、もうブラシは置きません。

トイレブラシ奴、追放。

ランニングコストはかかりますが、使い捨てでストレスフリーにします。

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1回で約62円。

毎日使うことはないので、ひとまず週2回(可燃ゴミの日)を目安にしてみます。

 

本当は、素手で便器を洗う猛者になれたら、この商品も必要ないはず…。

しかし、まだまだ心のガードが外れてない若輩者なので、便利な道具を使いこなそうと思います(*゚∀゚)

 

 

 

おわり

【無印良品】毎日スニーカーばかり。夏のサンダルいらないかも。

サンダル軍団、出番なし

毎年、夏の定番はCHACOのサンダル「Z/1クラシック」。

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そしてHavaianasのスリムサンダル、ベージュとネイビー。


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でも今年はサンダル軍団の出番がありません。

 

気付けば同じ靴ばかり履いています。

それはこちら、無印良品のスニーカー。

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名前のとおり、疲れにくいです。

足底のフィット感がちょうど良く、長時間歩いても疲れない。

今までコンバースオールスターレザー白を愛用してましたが、歩きやすさで断然、無印スニーカーの勝ち。

 

【サンダルから遠ざかる要因】

①歩きにくい

正直言うと、Havaianasビーサンは歩きにくいです。

CHACOのサンダルはとても歩きやすいですが、無印スニーカーはもっと歩きやすい。

6月末の地震で自宅マンションのエレベーターが停止しました。
我が家は11階です。

エレベーター復旧まで階段を登り降り。

でも無印スニーカーなら大丈夫。

 

余談ですが…

昨日、書留を配達しに来た郵便の方から電話がかかってきました。

「今、配達に来たんですけど、エレベーター点検中で使えないんで点検後にまた来てもいいですか?」と。

在宅だったので「いいですよ」と答えたものの、11階まで階段はキツイのか〜と思いました。

点検中でもヤマトさんや佐川さんは、めちゃ重い荷物抱えて階段で上がって来てるけど、やっぱり体力があるんだなあ…なんて。

 

それはさておき。

 

先月の大雨ではJR膳所駅エスカレーターが故障。
しかも未だに直ってない(なんで?)。
わりと長めの階段の登りは苦行のよう(皆、つらそうよ?)。
でも無印スニーカーだから平気平気。

ガシガシ登れます。

むしろ可能な限り、外出先では階段を選んでます。

というのは、こちらのブログ記事を読んだから。

毎日階段を60階分上った結果、息切れしなくなった「三菱サラリーマンが株式投資セミリタイア目指してみた」ブログより

この記事がきっかけで、階段を積極的に使うようになりました。

三菱サラリーマンさん曰く、「階段は資源だ」とのこと。

毎日階段を2階分上がっていると、0.58歳分、脳が若く保てるらしいです

レッツ、階段エクササイズ!

 

②室内で冷える

酷暑の外に出るにはサンダルがちょうどいいのですが、店舗などに入ると足もとの冷えが気になるようになりました。

冷え対策でストールを首に巻き付けても、足もとは寒い。

靴下が恋しい。

素足だからこそキマるコーディネートはあるけれど、体の冷えのほうが気になるお年頃(老化)。

 

③コーディネートが偏る

サンダルはデニムと合わせることが多いです。

最近デニムをあまりはかなくなったこともサンダル離れの要因。

ドレッシーな服以外、手持ちワードローブの全てに合う無印スニーカー。

ワイドパンツもフレアスカートも何でもこい。頼もしいかぎり。

 

…以上の3つの要因から、もうサンダルいらないのかも?と思ってます。

こないだから急に涼しくなったので、ますますそう思います。

 

命短し季節アイテム

季節アイテムは期間限定とわかっていても、その瞬間の強烈なWANTで買ってしまう。

こないだ彦根で買った扇子はまさにそれ。

近頃とんと出番なし。

そして出番よりも待機時間の方が長くなるという…。

扇子くらいコンパクトなら所有スペースは気にならないけど、靴はスペースをとります。

出番待ちのサンダルスペースを無くして、フル稼働の無印スニーカーをもう1足調達した方がいいかも?

さすがに毎日はいてちゃ、無印スニーカーもかわいそうだし。

 

本当、そうだ…(-ω☆)キラリ

 

そうと決まれば、気になるのはあの週間です。

次の無印良品週間はいつでしょうか?

ワクワク(*゚∀゚)

 

 

おわり

【ゲーム】不覚にも没頭、ゲームアプリ「2 フォー2」。

にゃんこ大戦争

スマホでゲームする時代です。

数年前、「にゃんこ大戦争」に夢中になりました。


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ヒマつぶしで始めたつもりが、四六時中プレイしてしまうという危険なループに突入。

まずい。

これは生活に支障が出る。

ぶんぶん先生というラスボスをやっつけたのを機に、アプリをアンインストールしました。

それ以来、ゲームには関心なく過ごしてきました。

 

2フォー2

おととい、何やら楽しそうに遊んでる夫と息子。

「2 フォー2」というゲームが面白いと、盛り上がる2人。

 

ふ〜ん。

どれどれ、ちょっとダウンロードしてみるか…。

 

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数字をつなげて、動かし続けよう!

できるだけたくさんの同じ数字の点をつないでラインを作ろう。ラインが長くなるほど、獲得ポイントが増加し、長時間サバイバルできます。…Google Playより引用

 

ほほぅ。

数字が苦手な私でも簡単にできそう。


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同じ数字をつなげると、加算されて2の倍数になる。


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途中でちょいちょい広告画面が入るのが無料のつらいところ。

でも無理やり広告でも入らないとトイレすら行けない感じ。

 

気付いたら、小一時間経過…。

うっかりコツをつかんでしまって終わらない。

もしかしたら、上手い人だと永遠に終わりがない?

スコアも85,000点を叩き出してしまってる(夫は30,000点レベル)。

は〜、やばいよ。

これは地味なのに中毒性があるやつ。

 

グラディウス

小学生の時のファミコンが発売されました。

11歳の頃、「グラディウス」にはまって、本屋で攻略本を見つけた時は、小躍りして買って帰りました。

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その攻略本に衝撃受けました。

「ゲーム開始すぐにPAUSEボタン→十字コントローラーを上上下下左右左右→Bボタン→Aボタンを押すと、スタートと同時に戦闘機がフル装備状態になる」という裏技が!

フル装備になるまで必死で防御してた苦労は何やったんや…と卒倒しかけたのでした。

 

次第にファミコンのブームが去っていき、ゲーム熱も冷めていきました。

 

MOTHER2

時が経ち、短大生になっていた私は、ゲームとはすっかり縁遠くなっていました。

しかし、神様のいたずらなのでしょうか。

バイト先の常連さんが、パチンコの景品で当たったからとスーパーファミコン本体と「MOTHER2」をくれたのです。

ありがたく頂戴しましたが、毎日忙しくてゲームするヒマはありませんでした。

 

そんな時に起こった阪神淡路大震災

通っていた神戸の短大が卒業式まで休校になりました。

自宅の復旧が終わって落ち着いた頃、ふと目についたスーパーファミコン

気づけば休校期間の約2ヶ月間「MOTHER2」ばかりやってました。

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MOTHER2 ギーグの逆襲任天堂 1994年 

大人も子供も、おねーさんも。 
心強い仲間とともに、世界をめぐる大冒険!
 ゲームの舞台は199X年の地球。緑豊かな町オネットに住む少年ネスは、山に落ちた隕石を見に行ったことをきっかけに、世界を巡る冒険に出発します。いっしょに冒険してくれる心強い仲間や、「どせいさん」をはじめとする一風変わったキャラクターたちと出会いながら、世界中に散らばる8つのメロディーを集めてください。

…任天堂wiiU公式サイトより引用

糸井重里が作ったロールプレイングゲームです。

当時のTVコマーシャルには木村拓哉が出てました。

ロールプレイングゲームはしないのに、MOTHER2だけは好きでした。

ストーリーの途中で感動して泣いてました。

 

ゲーマーの気持ち

そんな私のDNAを受け継いでいるのか息子は超ゲーマー。

ごはんできたよ〜と呼んでも、ゲーム中だとなかなか席に着かない。

かつての自分も同じことをしてたのだろうけど、すっかり忘れてプリプリ怒ってしまう。

「2 フォー2」に熱中して、久しぶりにゲーマー気分を思い出しました。

 

ゲームにも体力が必要

しかしやっぱりオバちゃんなので、すぐに目が疲れてくる。

ショボショボしてきて目が開かない。

寝食忘れて遊べるほどの体力がもう、ない。

ゲーム廃人にならないよう、自分をコントロールする必要性はいらないのでした(*゚∀゚)

 

 

おわり

【FMリスナー】音楽のあるくらし。私はラジオっ子。

最近、またラジオを聴くようになりました。

よく聴くのは大阪のラジオ局「FM COCOLO」。

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FM COCOLOのキャッチコピーは「日本初、OVER 45のためのMUSIC STATION」。

現在43歳ですが、小学生の時からFMリスナーなので、COCOLOでかかる曲は、懐かしくもあり新鮮にも感じます。

家事をしながら、仕事しながら。

ながら音楽です。

 

ラジオっ子だった私でしたが、結婚してからラジオを聴かなくなりました。

特に子育て中はTVばかり見ていました。

おかあさんといっしょ、とくダネ!、ちちんぷいぷいなど…。

子育て中の心境は、こうでした。

  • ラジオで流れる新しい曲に馴染めない。
  • だからといって懐かしい曲が流れると過去に引き戻されるようで、聴く気になれない。

 

高校卒業後すぐに運転免許を取りました。

クルマで聴く音楽は格別。

曲、流れる景色、感情がぴったり合わさる瞬間、それはまさに、ひとりMTV。

20代〜30代は、いろんなことがあった時期でした。

その頃の曲が流れると、景色と感情が鮮やかによみがえる。

その頃のことを思い出したくなかった子育て期。

ただ流れてくる情報を受け流すように、TVを観ていたのです。

 

5年前、TVが壊れました。

あまりTVを見なくなったので、新たに買うこともせず(今もTV無しです)。

ちょうどその頃は、無音の生活が心地良いと感じていました。

お片付けが習慣化されてきた頃でした。

不要なものを徹底的に排除していて、音楽すらも不要だと感じていたのです。

 

ところが2年ほど前、「Spotify」という音楽サイト(今はアプリ)を見つけてから、徐々に音楽のある生活に戻っていきました。

理由はSpotifyの中の様々なプレイリストが、気分次第で選べるというところでした。

朝の気分、仕事中の気分、お茶を飲む時、夜ゆったりしたい時…。

ラジオと違って、今の気分に合う曲が流れてきます。

 

ある時、懐かしい曲に様々な記憶がよみがえっても、もう動じなくなっていることに気づきました。

思い出しても、俯瞰して見つめられる。

ああ、大人になったなあ(歳をとったなあ)。しみじみ。

 

今、現在。

またFMに戻ったのは、昔から馴染みのあるDJが今もパーソナリティで活躍されていることが嬉しいから。

マーキーさん、ヒロ寺平さんなどの大御所はさすがの安定感。

関西キー局のFM OSAKA、京都α stationのキヨピー(谷口キヨコさん)も大好きです。

皆さん、声が歳を取らないんですね。

すごいなあ。

ただ懐かしんでいるのではなくて、素敵に歳を重ねている彼らから学ぶところがたくさん。

彼らに元気を分けてもらって、共に生きている感覚です。

ここ滋賀の大津だとラジオの電波が届きにくいのですが、ラジオアプリRadikoのおかげでちゃんと聞けています。

Radikoの有料サービスに入ると、全国のラジオ局の放送までも聞けてしまう。

すごい時代になったものです。

 

昔はラジカセを窓際に置いて、アンテナを最大限に伸ばしてました。

伊丹に住んでいたので、大阪の放送局を聞くときは大阪方面にアンテナを向け、神戸の放送の時は神戸方面へ。

いつも微調整に余念がないラジオっ子でした。

 

バンドブームのころ、よく聴いたTHE BOOM


THE BOOM 君はTVっ子

 

TVっ子の時期もあったけど、やっぱりラジオっ子かな。

 

今日も朝一番からNHK FMでニュースを聞き、次に基礎英語、そしてFM COCOLOへとチャンネルを変えて楽しんでいます(*゚∀゚)

 

 

 

おわり

【生きものたち】住まいに現れる虫とのたたかい

生まれ育った家は頻繁に虫が出る家でした。

それらは主に害虫のカテゴリー。

家の近くに用水路があったので、虫が好む環境だったのでしょう。

ある日、浴室に羽アリが大量発生。

母は殺虫剤を噴射し続け、全員をやっつけました。

一度見つけたからには必ず仕留める。

それが母のポリシー。

必殺です。

そんな母を見て育ったおかげで、私も虫を見つけ次第、素早く仕留める技を自然と習得しました。

 

結婚して1軒目の家は宝塚の山手でした。

山が近いので、ムカデが家の中に出現することも。

入浴中の浴室に出てきた時は最大にビビりました。なんせこちらは丸腰。

まずは素早く服を着て、臨戦態勢に。

軽めの殺虫剤では効かないので、ダイレクトに仕留めます。

初めはムカデ出現に驚いてましたが、頻繁に出るので、だんだん仕留めることに慣れていったのでした。

 

2軒目の家は甲子園球場近くのマンション。

特に害虫に出会うことはありませんでした。

 

そして現在、琵琶湖のほとりのマンション。

春はびわこ虫と呼ばれる大きめの蚊(吸血しない種類)がたくさん出ます。

それらを食べるクモもたくさんいます。

冬以外はクモの巣が至るところにあります。

しかしクモは虫を食べる益虫。

もはや私の敵ではありません。

家の中に入ってきたクモはそっとつかんで、外に逃します。

羽アリやムカデに比べたら、びわこ虫もクモもなんてことないです。

さらに屋上にはヤモリが住み着いているようで、たまに家の中に入ってきたりします。

小さい黒いヤモリでとてもかわいい。

すばしっこいので捕まえるのが大変ですが、そっとつかんで外に逃します。

マンションのエントランスには大人のヤモリが住み着いています。


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目が丸くてかわいい。

夜遅めに帰宅すると、2〜3匹が壁にひっついています。

そんな時は「ヤモちゃん、ただいま」とごあいさつ。

勝手にペットのように扱ってます。

 

ヤモリは虫を食べるので、エントランス付近の虫を減らしてくれているのかも。

永らく虫たちと闘ってきましたが、今はクモとヤモリに助けられています。

そしてヤモリは家守ともいうので、きっと縁起が良いのだろうと信じてます(*゚∀゚)

 

 

 

おわり

【映画】これもハッピーエンド、「ラ・ラ・ランド」を観て。

Amazonプライム会員の恩恵に預かり映画を観ています。

話題だった映画「ラ・ラ・ランド」。


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遅ればせながらやっと観ました。

ミュージカルが好きかと聞かれたら、

うん、まぁ…と答える程度。

生でミュージカルを観たのは、NYブロードウェイの「サタデーナイトフィーバー」のみ。

でも日本では積極的に観ないので、基本的に好きでないかも…。

ラ・ラ・ランド」はミュージカル要素が盛りだくさんと聞いて、一抹の不安が。

セリフを話してたかと思うと、歌って踊りだす。よくタモリさんがミュージカルを茶化すやつ、私も同感でした。

しかし、ラ・ラ・ランドの役者さんたちは揃いも揃って踊りが上手で、見入ってしまうほど。

シーンごとの音楽のチョイスも素敵。

一抹の不安は吹っ飛びました。

ストーリーは、いつか自分の店を持ちたいジャズピアニストのセブ(男)と、女優になりたいミア(女)のお話。

お互いが夢に向かって励まし合い、支え合う。

けれど次第に成功をつかむ(かのような)タイミングにズレが生じて、二人の関係性もズレていく。

ありがちっちゃ、ありがちなストーリー。

で・も!

さすがアカデミー賞受賞作、見せ方が違うな〜と思いました。

ラストが近づいてきた頃、「もしもあの時こうなってたら的妄想」シーンを一気にたたみかけて来ます。

何となくグウィネス・パルトロウの「スライディングドア」がデジャヴりました(パラレルワールドっぽいところ)。

「もしもシーン」は、とても切ないけれど、二人の出会いの必然性を感じずにいられませんでした。

誰と生きていくか。

どう生きていくか。

夢を夢で終わらせなかった二人の物語。

 

観終わった後に様々な問いかけが起こりました。

自分は好きなことや得意なことを仕事にしてきたけど、本当にやりたかったことをやって生きてるだろうか?

本気で取り組んでないうちに諦めてしまってないか?

で、私の夢って何だろう?

 

この映画の最大の良いところは恋愛至上主義のハッピーエンドじゃないところ。

それぞれのハッピーエンドがあることを見せてくれました。

 

突如、私の中に現れた月亭可朝師匠が歌ってくれました。

夢を叶えるんは生半可なことやないんやで〜♪

中途半端な気持ちで夢を追いかけたらあかんのやで〜♪

 

 

おわり

【エンタメ】シルク・ドゥ・ソレイユのキュリオスを鑑賞しました。

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この夏のお楽しみ、シルク・ドゥ・ソレイユのキュリオス大阪公演を観に行って来ました。

夏休み中の日曜とあって、ほぼ満席。

私たちの席はS席だったけどBエリア。

ステージのややサイド後方。

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ステージ正面じゃなかったので、ちょっと見えにくかったです。

さらに不運なことに、私たちの前席の家族がやたら動く(幼児連れなので仕方ないですが)。

もし次に観るなら、さらにお金を出してでも正面の一番高い席(赤いエリア。オリジナルS席特典付き)に座りたい…。

心の底からそう思いました。

 

キュリオスの感想をば。

私にとって、初・シルク・ドゥ・ソレイユ

サーカスの概念をぶっ壊してきた彼らの様々なパフォーマンス。

映像でさんざん観てきたけれど、やっぱりライブは違う!

ちょっとした合間に観客の方を見て手を振ってくれたり、紙ヒコーキを飛ばしてくれたりとパフォーマー達が温かい。

わりと客席に入ってきて、お客さんをピックアップしてステージに上げたりもする。

一体感を大切にしてるんだなあと思いました。

笑いの要素も盛り込まれてます。

一部、シュールでよくわからない演目もありましたが…(関西人には物足りないのかも?)。

そして、オリンピック選手並みのパフォーマンス(主に体操系)にうなりました。

技の完成度(美しさ)がはんぱない。

対空時間が長い!

一瞬一瞬、どこを切り取っても絵になる。

パフォーマンス中の表情の輝きがすごい。

 

前日に映画「ラ・ラ・ランド」を観まして(今頃)。

夢を追いかけて叶えた人たちの輝きって、どんだけまぶしいんだよ!と、ラ・ラ・ランドからのシルク・ドゥ・ソレイユで思いました。

ああ、これがスターなんだなぁって。

キラキラと輝いてる。

星たちが目の前で繰り広げる世界にうっとり。

そんな2時間でした。

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世界中の人々を魅了する彼らにまた会いたい!と思いました。

もう既に次の公演が楽しみです(*゚∀゚)

 

 

おわり