ほとり暮らし

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【DATE】2022/12/15 岡村靖幸 ツアー「アパシー」フェスティバルホール(大阪)

2019年6月8日の「セレブリティ」@グランキューブ大阪以来、3年半ぶりとなるライヴ(DATE)参戦。

高校生になった息子が、ローソンに貼っていた岡村ちゃんチケット発売告知ポスターを見て「行きたい」と言ったことでまさかの親子参戦となった。

約30年前から岡村ちゃん愛を共有できる友がほぼいなかった私にとって岡村ちゃんDATEに誰かと一緒に行けるなんて奇跡だ。

ローチケ先行抽選販売で早々と確保した席だったが1階の20列目あたりだったので、念のため双眼鏡を持って行こうと決め、Amazonにてコスパ良しとのレビューが多い1938円のものを購入して準備していた。


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会場となるフェスティバルホールに17時には到着し、地階の店を散策。大好きなインデアンカレーを食べたかったが、満腹になりすぎてDATE中に気分が悪くなってはいけないので、カフェで軽食を摂った。

18時、ホール階へ。エスカレーターが夜空へ誘うゲートのようで、ワクワク感が増すばかり。

いざホールに入ると1階20列目の距離感はそんなに遠くなかった。

準備していた双眼鏡の焦点をステージ前に立つスタッフのお兄さんに合わせると、顔の表情がバッチリすぎるほど見えて興奮してしまった。1938円とは思えない高性能っぷりに感動した。準備万端で開演を待った。

18時を少し過ぎた頃、暗転とともにアパシーを連呼する声が鳴り響き、1曲目『成功と挫折』でスタート。

一瞬にしてオトナな空気感をホールに充満させる岡村ちゃんパワーに圧倒されると同時に、約3年ぶりの再会に様々な感情がこみあげてきて涙があふれた。

岡村ちゃんに会えない間にいろんなことがあったけど会った途端に全部吹っ飛んで、ただただ嬉しい幸せな気持ちになった。

岡村ちゃん、居てくれてありがとう。あなたにどれほど救われてきたことか。

隣の息子は初めて見る本物の岡村ちゃんの登場に圧倒されている様子だった。

2曲目『インテリア』から『come baby』へ続き、まるでクラブで夜通し踊っているかのような感覚にアラフィフの身体はやや不安になる。

4曲目『Dog Days』でやっと大阪ベイベたちとの一体感が感じられてひと安心。

その後のセットリストは以下の通り。

5.ビスケットLOVE

6.ターザンボーイ

7.イケナイコトカイ

8.家庭教師

9.Feel Like Makin' Love /Roberta Flack

10.あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう

11.だいすき

12.ステップアップLOVE

13.彼氏になって優しくなって

14.Punch↑

15.祈りの季節

~MC バンドメンバー紹介~

16.愛の才能

17.Out of Blue

~アンコール①~

18.大阪ベイベー

19.A HAPPY NEW YEAR /松任谷由実

20.You Can Have Me Anytime /Boz Scaggs

21.ア・チ・チ・チ

22.聖書(バイブル)

~アンコール②~

23.Lion Heart

24.愛はおしゃれじゃない

25.ビバナミダ

初盤よりも歌うたびに岡村ちゃんの声が伸びやかに響いていき、パワーが増していくような感じだった。

曲のアレンジにいつも驚かされるが、今回の『Out of Blue』は特に良かった。

イントロで「この曲なんだっけ?」となるのが楽しい。

今まで大阪のDATEばかり参戦してるので、ここにいるベイベのみなさんとはきっと何度か居合わせているんだろうなと思ったりする。

岡村ちゃんを愛する気持ちを共有できるみなさんと一緒に、岡村ちゃんと同じ空間に居ることの幸福を満喫できた。

これからも生きてる限りずっと岡村ちゃんに会いに行こう。再見!

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