【新陳代謝】家と身体はつながっている
昼間はまだ暑いですが、確実に秋が深まっていると感じます。
夕暮れの空気感がやさしくて、吹く風が心地よく感じられるようになりました。
けれどもまだ部屋には扇風機があり、寝具には毛布も準備している。
いろんなモノが混在する季節の変わり目。
所有物の量が一番多く感じられる時期でもあります。
季節家電の入替えや衣替えで、押入やクローゼットから出したり、収納したり。
取り出しやすく、しまいやすいなら季節の変わり目の作業はスムーズでしょう。
しかしモノが詰め込まれた押入やクローゼットなら、作業が億劫で憂鬱に感じられるかも。
家の中の難所が押入やクローゼットとおっしゃる方がとても多いです。
この難所をスッキリさせると、何もかもがうまくいきます。
大げさなようですが、本当です。
見えない所こそが要所。
いつも思うのですが、「押入」っていう名前が良くないなぁと。
モノを押し込むようにして入れるイメージです。
何か素敵な名前がつけられたらいいのにな。
そこで押入のお片付け方法ですが、いつものことながら中のモノを全て出す「全出し」からスタートします。
「それが簡単にできたら苦労しないわ」と言われそうですが、全出し無くして本当のお片付け完了は訪れません。
それは体重計に乗らずしてダイエットを始めるようなもの。
自分を知ること。
所有物を全て把握すること。
まずはそこから始まります。
家という空間は自分の身体の一部だと思います。
デトックスをして代謝の良い身体をつくるイメージで、お片付けしてみるとうまくいきます。
食欲の秋。
しっかり消化できる身体あってこそ楽しめます。
ご褒美(何の?)ランチには「清元」のお弁当
暮らしやすい家は新陳代謝が良いということ。
それは探し物の必要がない、動線がスムーズな家。
押入は身体で言うと大腸なんじゃないかと。
なぜって要らないモノを溜め込みがちだから。
もし不要なモノを押し込むようにしまい込んでるなら、まずデトックス。
押入に新鮮な空気を入れてあげるつもりで。
自分の身体をきれいにするのと同じ感覚でお片付けすると、家は劇的に変わっていきます。
お片付けに向かうためのメンタルについてはまた次回(*゚∀゚)
おわり