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【治療】リュープロレリン注射2回目、気胸18日目(月経随伴性気胸)

本日は午後から呼吸器外科診察と、婦人科予約診察のため病院へ。

到着してすぐレントゲン撮影。

14:00、呼吸器外科へ移動。

数分で中待合に呼ばれた。

先週買った平野啓一郎の小説「空白を満たしなさい」を読みながら待つ。

死者が突然生き返るストーリーで、なかなか面白い。


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おそらく今日も右肺は穴が空いたままだろうと思いながら待つ。

なぜなら相変わらず肋骨の間と背中が痛いのと、喋ったり歩いたり階段を上がったりした後に必ず息切れするからだ。

 

診察室へ呼ばれ、主治医からレントゲン写真を見せてもらう。

予想通り、先週と変わらず軽度の気胸状態だった。

すでに月経期間は終わっているのに、ホルモン治療薬の副作用による出血のせいで、肺の中に存在する子宮内膜が月経状態だと認識して肺の壁をはがしてしまっているのだ。

出血が止まらない限り肺の穴は閉じないので、ホルモン治療継続で出血が止まることを期待するのみ。

 

今後また気胸の症状がひどくなった時はすぐに来てくださいとのことだった。

こないだのように救急車で病院に行くのは避けたいけど、遠慮なく救急でも何でも来てくださいと言われるのは心強いものだ。

主治医の先生が何でも話せる方なのでありがたい。

外科の先生ならではのお話を色々聞けるのも興味深い。

大病院だと待ち時間は長くて診察時間が短いものだけど、私が診てもらっている先生方はどなたも診察時間にちゃんと納得できるようお話してくれているので安心できている。

 

14:40、婦人科へ。

先週と変わらず軽度気胸であることを伝える。

今日で2回目となるリュープロレリン注射と、飲み薬ジエノゲストの効果で徐々に出血が無くなり、気胸の症状も抑えられるだろうとのこと。

もし出血が酷いようなら、ジエノゲストを止めることになるそう。

更年期障害のホットフラッシュの症状が出ていないか聞かれたが、今のところそんな症状は出ていない。

出血が止まって気胸が治ることを願うばかり。

 

処置室へ移動し、1ヶ月ぶりのリュープロレリン注射。

今日の看護師さんはベテランの雰囲気漂う恰幅の良い方で何となく安心だ。

右腕を台に乗せて肘を折り曲げた。

まずは注射部分にアルコール消毒。

注射するのは二の腕の皮下脂肪部分。

針が刺さった瞬間、少しチクッとしたけど我慢できる範囲。

ゆっくりとリュープロレリンの液体が入っていくのがわかる。

良かった~もう終わる・・・と思った次の瞬間、衝撃が訪れた。

 

イターーーーーーーーーーー!!!!!!

 

針を抜く時の痛さに驚愕 (((;゚Д゚)))

あまりの痛さに顔が歪んだ。

たぶん蝶野に殴られた方正のような顔になってたと思う(誰にも見られたくない表情)。

注射の打ち方にかなり個人差があることを2回目にして知った・・・。

どうか来月は別の看護師さんに当たりますように・・・(。-人-。)祈。

 

今日の会計は2診療科の合計で¥8,220だった。

やはり注射代が高い。

錠剤のジエノゲストは90日分で¥7,980。

処方箋薬局はドラッグユタカを指定している。

キャッシュレス決済ができるし、Tポイントもたまるからお得.。゚+.(・∀・)゚+.゚

今日から消費税増税だしね・・・。

 

外に出るとぽつりぽつりと雨が降ってきたのでタクシーで帰った。

夜には激しい雷雨になり、龍神さまがお怒りになったかのような空模様。

急激な気圧の変化が右の肺にひびく。

かつてない気胸ロングラン状態、18日を更新。

今日の注射の効果が良い方向に現れますように

☆.。.:*・°( ´-` ).。.:*・°☆.

 

 

おわり