ほとり暮らし

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【救急】副作用で救急車を呼ぶ(月経随伴性気胸)

この数日はホルモン治療薬のリュープロレリンとジエノゲストの副作用がキツく、精神的にも病んでしまっていた(副作用でうつ症状になると明記されてる)。

 

10/8、朝方5時に目覚める。

もう一度寝ようと布団に入るも、吐き気と動悸が激しく眠れない。

前回の過換気症候群とは違って、動悸で胸が痛い。

AM6:00   救急車を呼び、いつもの病院へ搬送される。

たまたま主治医の先生が当直だったようで、対応して頂けた。

血液検査とレントゲン撮影を行なう。

 

血液検査の結果は全く異常無し。

とても理想的な数値らしく、すこぶる健康。

そして右肺は相変わらず軽度気胸の状態だった。

動悸、胸痛の症状はホルモン治療薬の副作用だろうとのこと。

午前の外来で婦人科に行き、ホルモン治療薬についての相談をすることになった。

外来受付開始時間までベッドで休ませてもらう。

 

副作用は個人差がある。

よくある副作用はホットフラッシュや目眩だが、私の場合は低確率で起きる副作用の動悸、胸痛、吐き気。

気胸持ちにとって動悸と胸痛は、死ぬんじゃないかと思ってしまうややこしい副作用だ。

 

AM8:00  外来受付開始。

婦人科待合で待つこと約1時間、診察室へ通される。

今朝の救急搬送の流れについて主治医がカルテに詳細レポートを添えてくださっていたので話が早かった。

婦人科の先生は温和で優しい先生。

少ない確率で発生する副作用が出てしまってることに、「うーーーん」と悩んでいる様子だった。

動悸や胸痛がホルモン治療薬の副作用ということは明確だが、まず月経(出血)を止めることが先決なので、ホルモン治療薬を止めることはできないとの見解。

副作用を緩和する漢方薬を処方し、様子をみることとなった。

このまま副作用が治まらなければ、3週間後のリュープロレリン注射(3回目)は止めるかもしれないとのこと。

錠剤のジエノゲストの効果で不正出血が止まりつつあるので、ジエノゲストは変わらず飲み続けることに。

 

帰り際、先生に「更年期障害様の副作用では死なないから安心してね」と言われた。

そう、こんなことで死ぬはずない。

頭ではわかってる。

でもこの副作用は精神的にうつに追い込まれるから、動悸の最中にはまともな判断ができないんです・・・と言いたかったが飲み込んだ。

常に右肺が痛いうえに心臓まで苦しくなったら、死ぬんじゃないかと思ってしまうんですよ・・・と。

 

この痛みは健康な人にはわからない。

わかるはずないのだ。

今の私には疼痛に苦しむ人々の気持ちがわかる。

病院で寝たきりってわけでなく、なんとか日常生活を営みながら持病と闘う人の大変さがよーくわかる。

仕事中に発作が起きたり、痛みが起きたり、歩けなくなったり。

それでも日常は巡り、まわっていく。

ペースダウンしてしまう自分に悲しくなるが、マイペースでできることをやるしかない。

周りの理解があれば幸せだが、常にそうとは限らない。

自分の身体と心は自分で守るしかない。

 

処方された漢方薬は当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)。

早速、夕方から飲んだところ、動悸が軽くなった感じ。

身体を温める作用もあり、体質(冷え症)に合っているようだ。

 

右肺の軽度気胸、本日で28日目。

劇団四季のロングラン公演のようだ・・・。

出血が止まってるのに何で気胸が治らないんだろう?

はぁ~・・・わからない。

 

眠る時、傾斜があると右肺がラクなので、座椅子を購入。

急いでたのでAmazonの1番売れてるやつを購入。

本当はニトリのが欲しかったけど、納期が遅すぎてあきらめた。

心の底から本当に欲しいのはパラマウントベッド(≖ᴗ≖ )

お高いのでシニアになってから買おうかと(いつからシニアなんだろう?)。

 

座椅子に布団を組み合わせて寝る・・・

ナンカヘンヤケドネ(・∀・;)

 

ブログ更新できてるってことは元気な証拠。

すっかり闘病記になってるけど、読んでくださる方がいることが喜び。

淡々と書いていこうと思う  ٩(。•ω•。)و

 

 

 

おわり