【自宅療養】術後の回復はスローペース(月経随伴性気胸)
退院して5日が経った。
現在、自宅療養中である。
GUのモフモフルームウェアに、ひざかけ兼マントを羽織って過ごす日々。
右胸すぐ下辺りの手術創が肋間神経痛になっていて、時折すごい激痛に襲われる。
手術創周辺の皮膚が鈍麻していて、自分の皮膚ではないような感じになっている。
今後、この肋間神経痛とは長い付き合いになるかもしれない。
他の2つの手術創の痛みは落ち着いてきて、ここぞという時に使う強めの鎮痛剤の使用頻度は減ってきている。
生活の中で不便なのが、就寝するために立位から仰臥位(仰向け)になる時。
入院中は電動ベッドのおかげで難なくできていたが、うちには電動ベッドが無い。
思うように動けないので、布団に普通に横たわれない。
タテの重心に慣れていた肺が、仰向けで背面に重心移動すると、肺が動いて痛い。
しばらく痛みに耐えてるうちに鎮痛剤が効いてきて眠りに落ちる。
睡眠中は寝返りが打てず、そのまま朝を迎える。
起き上がりが更に難しい。
一人で起き上がれない。要介護。
夫に背中を支えてもらって電動ベッドのように起こしてもらう。
なんとか自分でできるようになろうと、様々な動きを模索して、やっと昨日から一人で起きられるようになった。
これだけのことなのに、達成感を感じた。
できなかったことができる喜びは大きい。
そんなわけで、寝たきりというわけではない。
身体の右側に負荷をかけないよう、慎重な動きで生活している。
息を吸うとまだ肺が痛むし、少し動くだけで息が上がるが、ゆっくり歩くことはできるので、毎日近くのスーパーには行っている。
重いものを持つと痛むので、買い物にはマイカートを引き連れて行っている。
相変わらず咳やくしゃみ、笑ったりするのも痛い。
入院中は笑うような出来事が無く、気力も無くて笑える精神状態になかったが、自宅に戻ってからは息子と夫に笑わされることがしばしばある。
笑うと肺が痙攣(けいれん)する感じで痛く、他の筋肉も使うのでかなり疲れる。
おもしろくても大笑いできないのがつらいところ。
笑うことって気力と体力が必要なんだとわかった。
何も気にせず大笑いできることって本当に幸せなんだな。
(´▽`) '`,、'`,、
今週の金曜日に血液検査、レントゲン撮影、ドレーン抜去痕の抜糸をする。
何も問題がなく順調に回復していることを願うばかり ✧ (*´ `*) ✧ °
おわり