ほとり暮らし

びわ湖のほとり 日々の思い あれこれと

【こんな人でした①】オンリーロンリーなワンオペ育児

結婚して宝塚市に住んでいました。

息子が2歳を過ぎた頃、西宮市へ引越しすることになりました。

夫は多忙で帰りが遅いので準備は私がすることに。
息子のお世話をしながらの荷造りは遅々として進まず。
宝塚で4年ほど生活し、息子誕生後の物量は自分が把握しきれないほどになっていました。

ついに引越し前夜。
息子を寝かしつけてから作業開始。
自分を元気づけるため、80'sメドレーを聞きながら黙々と食器を梱包していたら、やっと夫が帰って来ました。
安心したのと、一人でやり遂げられない情けなさがごちゃまぜになって、夫の顔を見た瞬間、泣いてしまいました。


ちょうど流れてきた曲は、ヨーロッパのファイナルカウントダウン。


Europe - The Final Countdown (Official Video)

 

♪チャラチャーッチャー チャラチャッチャッチャッチャ〜♪

壮大なイントロがなんだかおかしくて笑い泣き。
夫のおかげで夜明けまでになんとか荷造り完了しました。

ワンオペ育児と引越、なかなかきつかったです。

節約して「らくらくパック」を選ばなかったのはミスでした。
一人で抱え込んで、情緒不安定になって、最後に爆発してしまう。
この頃の私は、いつもこんな感じでした。
不安を埋めるために、本や育児関係の便利グッズを買ってました。
買物依存症だったと思います。

今、その頃の記憶を思い出そうとしても、暗い霧がモヤモヤ立ち込めていて息苦しくなります。

子育て真っ最中にも関わらず、家事をこなして部屋もキレイに保つとかなんて、本当にすごいことです。
私は全くできてませんでした。
一人で悶々と鬱々としてました。
そんな黒歴史満載の私ですが、この引越しを経て少〜しずつ変わっていきます。

その話はまた今度(*゚∀゚)

 

【こんな人でした】シリーズ次回につづきます