ほとり暮らし

びわ湖のほとり 日々の思い あれこれと

【相談相手】インターネットのおかげで救われてきたと思う。

以前に書きましたが、交通事故後にうつ病っぽくなったという話。

単純に事故のケガに思い悩んでいたわけではなく、仕事やいろいろな付き合い(所属団体)との関係性で行き詰まっていたことが原因でした。

当時(2003年頃)、かなりインターネットが普及してきていて、調べればある程度の情報が入手できるようになっていました。

某団体についての疑問点を調べると、同じような疑問を持った人が指南アドバイスしてくれているサイトにたどり着きました。

そのサイトのおかげで、自分の感じていた疑問や違和感が間違っていなかったとわかり、誰に相談するでもなく団体から離れることができました。

インターネットって便利だなぁと思った出来事でした。

わからないことは誰かに聞くより、まずググる

 

私には長年、解明できない自分自身の不思議な現象(病気?)がありました。

その現象というのは、ぼんやりとしている瞬間に自分の意識が体から離れていき、自分が誰かわからなくなるという奇妙な現象です。幽体離脱とは違います。

あまりに奇妙なので誰にも言えず(言ってもわからないだろうし)、その現象はごく稀にしか起こらず、数分で治るので、病院に行くほどでもないかと問題視しないようにしていました。

 

ある日、この現象についてインターネットで検索してみました。

すると、まさにぴったり当てはまる病名が存在していました。

病名は「離人症(りじんしょう)」

離人症(りじんしょう、Depersonalization)とは、

自分が自分の心や体から離れていったり、また自分が自身の観察者になるような状態を感じること。その被験者は自分が変化し、世界があいまいになり、現実感を喪失し、その意味合いを失ったと感じる。

 

Wikipediaより

強いストレスなどで発症するらしく、これといった治療法は存在しないらしいです。

病名があったことに驚いたし、そんな深刻な病気でもなかったので安心しました。

調べれば何でも解明することに驚きました。

 

昨年末に様々な出来事が重なり、これまでの自分の考えを整理していた時期のこと。

自分の悩みに似た人はいないかとインターネットで検索したところ、たくさん居すぎて驚きました。

いわゆる発言小町や、OK Wave、Yahoo知恵袋などなど、出てくる出てくる。

下手に誰かに話すよりも的確なアドバイスがてんこもりでした。

そのおかげで元気になれたし、生き方の方向性を見直すことができました。

 

自分の気持ちや状況を話せるのはわずかな人だけです。

インターネットのおかげで救われてきたことの方が多いです。

こうやって自分のことをブログを書くことは、自分と向き合うための作業です。

そして、このブログを読んでくださっている皆さんの存在が、日々の暮らしの支えになっています。

インターネットってやっぱりすごいなぁ(*゚∀゚)

 

 

おわり