ほとり暮らし

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【術後⑥】17日ぶりに肺からドレーンが抜けた(月経随伴性気胸)

手術後6日経過。

朝6時起床。

朝のレントゲン撮影結果次第で、午前10時から再手術という予定で動いているため、AM12時から絶食&AM7時から飲み物不可になっている。

イムリミットの7時まで飲めるだけの飲み物を飲もうと、ティーラテ、トマトジュースを立て続けに飲んだ(今回は水分で空腹を紛らす作戦)。

 

9時、コンパクトドレーンユニットくんを引き連れてレントゲン撮影へ。

撮影を終えて病室に戻る。

再手術を想定してトイレを済ませ、手術着&弾性ストッキングを準備。

さらに手術後の寝たきり状態を想定して、ストローなど必須アイテムをテーブルに並べたりしながら結果を待つ。

待っている時間がとても長く感じる。

試験の合格発表を待つような、オーディションの結果待ちのような、死刑執行前の受刑者のような(?)・・・。

不安だけに支配される時間。

 

9:30頃、担当医2名と見慣れない研修医(誰?)、看護師さんが病室にやって来た。

「肺はしっかり膨らんでたので、今からドレーンを抜きましょう!」

 

ヤッターーーー(>∀<)/ーーーー

 

再手術の必要は無くなった。

 

ドレーンを抜く処置のため、処置室へ移動する。

前回、ドレーンを抜く時は油断していて意外と痛かったので、今回はどうしても身構えてしまう。

やたら警戒してることを察した担当医は、とても慎重に丁寧に処置してくれた。

局所麻酔を2本打つ時はかなり痛かったが、ドレーンを抜く時は、ほぼ無痛だった。

無事に処置が終わりベッドを降りる時、無意識でコンパクトドレーンユニットくんを探してしまった。

そうだ、もう必要ないのだ。

さよならコンパクトドレーンユニットくん、君も長い間お疲れ様でした。

 

急に身軽になって、フワフワとした感覚で歩きながら病室に戻る。

脳内イメージは、傘で飛んでるメリーポピンズ。

ドレーンから解放された爽快感で、気分の高揚が半端ない。

道行く人みんなに、ドレーンが取れたことを伝えたい(迷惑)。

 

 

ひとまず夫に連絡し、手術が無くなったことを伝えた。

明日の朝、レントゲン撮影して異常が無ければ退院できるはず。

このまま順調に回復しますように。

ああ、お腹空いた・・・

(›´-`‹ ) グゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ

 

 

 

つづく