【治療】MRIの結果と今後の治療(月経随伴性気胸)
2019年9月3日、午後から婦人科予約診察へ。
先週の細胞検査とMRI結果から今後の治療方法を決める。
結果から言うと、ガン細胞や摘出すべき腫瘍はなし。
よって手術の必要性はなし。
しかし子宮内膜症が原因で子宮には多発筋腫あり、左の卵巣に小さい嚢胞あり。
この症状から判断すると、ホルモン治療はやってもやらなくても自由らしい。
ただそれは子宮だけに発症した子宮内膜症の治療についてという意味。
私の場合は肺に内膜症が発症する月経随伴性気胸のため、ホルモン治療をするべきとの見解に同意。
来週中頃には開始予定の月経を止めるために今日から1回目の注射(リュープロレリン)を投与することに。
おそらく注射だけでは月経を止められないので、同時に投薬(ジエノゲスト)も開始。
経過をみるため2週間後に再診予約。
注射は診察室を出た別の処置室にておこなう。
今回はリュープロレリンを左上腕に注射する。
左ひじを折り曲げて、皮下脂肪を無理やり集めるように看護師さんがギューっとつまむ。
刺す前に何度も「痛いですよ」と忠告してくれたので心の準備は万全だったが、刺す痛さよりも看護師さんによる皮下脂肪つまみの方がちょっと痛かった。
はっきり言って注射は痛くなかった。
こないだの脇腹へのドレーンぶっ刺しに比べたら全然痛くない。
注射は蚊に刺された程度に思える。
私の痛み耐性はこの数日で格段にレベルアップしたようだ。
ちょっと嬉しい(ˊᗜˋ)
注射後30分はアレルギー反応や不測の事態に備えて、病院内で待機せよとのこと。
その間に会計を済ませ、処方箋を指定薬局に転送してもらう。
注射した箇所に異変は現れず、身体も大丈夫そうなので帰ることにした。
午後の病院は人がまばらで落ち着いていた。
ソファに座ってしばし回想。
今日までの心の変化を振り返る。
今日の診察までは、検査結果について最悪の場合も想定していた。
この数日、子宮内膜症に関する鬼検索から卵巣ガンについても調べていた。
そのせいで勝手に落ち込んでたりもした。
lllll(*´=_=`*;)llllll ズーン
幸い検査結果でガンは無かったが、将来的な発症リスクは0.7%らしい。
過敏に神経質になる必要はないが、存在する卵巣嚢胞をホルモン治療によって小さくしていくことでガン発症リスクを減らせるなら、やってみようと思ったのだ。
リュープロレリン注射後の副作用については様々ある。
それは主にエストロゲン低下による更年期様症状だ。
- ほてり、のぼせ、発汗、頭痛、肩こり、イライラなど
- 骨量の減少(骨折しやすくなる)
- 腰痛、背部痛、関節痛
副作用の有無は個人差があるので、今は何とも言えない。
ただ、今は未知の副作用を恐れるよりも、痛くて苦しい気胸を回避するためにホルモン療法を試したい。
来週、気胸の症状が現れないことを祈るのみ…
(-人-)•*¨*•.¸¸☆*・゚
おわり