【転院】胸腔ドレナージ7日目、琵琶湖はやっぱり美しい(月経随伴性気胸)
入院7日目、待ちに待った転院の日。
起床して検温・血圧測定、いずれも異常なし。
朝食後の体重測定では入院時より2kgほど増加していた。
3食きっちり&運動無しの生活で、さらに便通が悪いとなればそりゃ体重も増えるだろう。
転院のための必要書類を揃えるため、退院窓口と会計へ向かう。
精算は約10万円だった。
昨年もそうだったが、胸腔ドレナージ処置を行なって入院すると、確実に10万円が飛んでいく。
高額医療費の申請と、次年度の確定申告では医療費控除が必要になる。
12時頃、姉が来てくれて退室準備。
13時、手配していた介護タクシーで京都の病院を出発した。
7日ぶりに外に出たので寒く感じたが、今日はそんなに寒くないらしい。
ずっと室内に居たせいで皮膚感覚が弱っているのだろう。
転院する病院に向かう途中で自宅に立ち寄らせてもらい、荷物の整理をしてから病院へ。
14時頃、いつもの病院に到着。
転院手続きを済ませ、入院病棟の看護師さんの到着を待つ。
迎えに来てくれた看護師さんは昨年夏にお世話になった看護師さんだった。
約半年ぶりの再会に喜びと安堵が溢れた。
アウェイからホームに帰還。
病棟から眺める琵琶湖は格別の美しさだった。
穏やかな青空の高いところを龍神さまがフワリフワリとご機嫌に泳いでいるよう。
空と湖面がつながる雄大な景色。
視覚から身体全体が癒されていく。
毎日どんな風景を見て過ごすかで、心の有り様は変化する。
縁もゆかりも無い大津だったが、7年住んだ今、ここは故郷だと思える地となった。
ここに帰って来れて良かった。
身体は痛いけれど、心が穏やかになることで快方に向かうはず。
今夜は久しぶりに安心して眠れそう・・・。
おやすみなさい。
(๑˘ ˘๑)*.。
おわり